【ステップ②】
『“どの処置のときに”
自費説明をするか』を決める
さて、今回はステップ②に
はいっていきます。
まず全体像を確認しましょう。
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①最初に取り組む自費診療を決める
↓
②『“どの処置のときに”自費説明をするか』を決める
↓
③『そのタイミングで“どのような”自費説明をするか』を決める
↓
④自費説明ツールを作成する
↓
⑤自費説明のトレーニングをおこなう(ロールプレイング)
↓
⑥実際に患者さんへ自費説明をしてみる
↓
⑦修正点があればツール等を修正する
↓
⑧仕組み化が完成
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今日は赤字のところですね。
では早速進めていきましょう!
■ステップ②:
『“どの処置のときに”自費説明をするか』を決める
自費説明をする処置を
決めていきます。
つまり、自費説明をする
“タイミング”のことですね。
このタイミングを決めておかないと
仕組み化はできません。
なぜなら、ほとんどのDrが
自分の主観によって
説明するかどうかを
判断しているからです。
もしかしたらこれを聞いたら
「え~絶対ウソでしょ!」
「うちはそんなことないよ!!」
と思われるかもしれませんが、
ほとんどのDrが
自費説明していないんです。
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患者さんが100人いたら
自費説明しているのは
2~3人ぐらい、、、
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ウソだと思うのなら
実際に調べてみてください。
驚く結果が待っている
はずですから。(笑)
タイミングを決める理由は、
そういった抜け漏れが
ないようにするためなんです。
でもご安心ください。
裏をかえせば
『自費説明できる患者さんが
まだまだたくさんいる』
ともいえます。
だから、
「○○の処置になったら
自費説明をする」という
タイミングを決めるんです。
では、仕組み化のための
実践ワークにはいっていきましょう!
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【仕組み化ワーク】
自費説明をするタイミングを
書き出してください。
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僕のいた歯科医院では
次のタイミングで
自費説明しています。
一部紹介すると、、、
【セラミックインレー】
・C処
【セラミッククラウン】
・RCF
【自費根治(マイクロエンド)】
・C処(抜髄になる場合)
・Perと診断した場合
【インプラント】
・EXTと診断した場合
医院によって
処置の略称は違いますが
一部紹介すると、
このタイミングで
自費説明しています。
自費説明のタイミングを
挙げやすくすると
こういった観点で
考えてみてください。
その観点とは、、、
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保険・自費の選択肢がでる
1~2つ前のタイミングで
自費説明をすればOK!
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インレーになるとしたら、
処置は次の流れになりますよね?
C処
↓
kp・imp
↓
Inlay Set
この場合は、KPだと遅いので
C処のときに説明します。
簡単にいえば、
『自費にするかどうか
考えられるだけの
余裕が持てるタイミング』
そのタイミングで
説明すれば良い、
というわけですね。
いかがですか?
説明するタイミングは
書き出せましたか??
次回の記事では
『効果的な自費説明』について
ご紹介していきます。
次までの宿題です。(笑)
■本日のまとめ
・仕組み化には「自費説明するタイミング」を決めなければならない
・なぜなら、ほとんどのDrは100人中2~3人にしか説明していないから
・こういった抜け漏れを無くすのが仕組み化する理由
・自費説明するタイミングは『
・つまり、
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