歯科専門コンサルタント、
㈱オーセンティックパートナーの
佐藤元武です。
前回のメルマガでは
「近隣に求職中Drがいないぐらい
診療所のアクセスが悪かった」
ことが敗因だとお伝えしました。
しかし、別の角度から
求人戦略を練り直したことで
Dr4名からの応募を獲得。
その勝因は何だったのか?
2つあります。
1つ目は、アクセスの良い本院で
代診を集めたことです。
本院でまず代診を集めてから
分院でも診療してもらう。
作戦をそう練り直したんです。
分院展開している医院だからこそ
できる求人戦略です。
そして2つ目の勝因。
これは最近多用している手法ですが
非常に効果があります。
その方法とはこちら↓
★★★★★★★★★★★★★★★★
1つの求人広告でアプローチする
ターゲットは1つに絞る。
ターゲットが複数ある場合は
ターゲット別に求人広告を複数作成する。
★★★★★★★★★★★★★★★★
「…どういうこと?」
ほとんどの先生が
そう疑問に思われたと思います。
ある求人広告の一部ですが、
この広告ではターゲットを…
・新卒Dr
・インプラント等を学びたいDr
・経験が浅いDr
・40~60代Dr
・子育てと両立したいDr
の5つを採ろうとしています。
1つの求人広告でこれら5つも
狙っているわけです。
これの何がダメなのか?
まず大前提として、
GUPPYを利用する求職者は
【キャッチコピー・写真・給与】
の3つを見て先生の求人広告を
クリックするかどうか考えています。
当然、その3つが自分にピッタリ
来ていればクリックする訳です。
ただ、先ほどの求人広告のように
ターゲットが5つもあれば
焦点がボヤケてしまうんです。
すべてのターゲットに共通する
キャッチコピーにしようとすると
どうしても抽象的で刺さらない文言になる。
結果、誰にも響かないから
ひとりも採用できない。。。
そんな笑えない話が現実になるので
絶対に欲張りしてはダメ。
ターゲットごとに求人広告を作る
これは、今回事例紹介している
歯科医院の求人広告一覧です。
(GUPPYの検索結果一覧画面)
今回の求人では、
(1)40~50代Dr
(2)経験の浅いDr
(3)非常勤Dr
(4)自費経験を積みたいDr
これら4つをターゲットとしています。
そして、ターゲット毎にドンピシャな
キャッチコピー等にするために
4種類の求人広告を作成した訳です。
その結果、4日間でDr4名から
応募を獲得できました。
ターゲット毎に求人広告を
いくつも作るのは、正直大変です。(汗)
でも、1回作ってしまえば
募集するたびに使えるので非常に便利です。
しかも応募も来ますしね。
今回はDrを例に挙げましたが
DHやDAでももちろん同じです。
求人を長いこと出しているのに
全然応募が来ない…!
なんて場合にオススメです。
追伸
同じ職種でいくつも広告を
作る方法ですが、
GUPPY管理画面を開いて下さい。
画面左上に「求人情報の登録・追加」
があると思うんですが、そこから作成できます。
すでに求人広告を出している場合は
「他の求人をコピーして入力」
を押せば簡単に求人広告が作れますよ!
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